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アン・サリー 土手内ライブ 2014


森の診療所  アン・サリー (MUSASHI MOOK)森の診療所 アン・サリー (MUSASHI MOOK)
(2013/11/26)
アン・サリー

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2年前とおなじ松山市北条の海岸、おなじサポートメンバーによるライブ。
今回も、地元のドテウチーズによる主催です。
しかし、こんなにはやくアン・サリーさんに再会できるとは!

前回の開催は7月。
夏のあついさかりで、汗びっしょりになりながら参加していました。
今回は10月だし、もう朝晩はさむいくらいだし…。

…と油断していた自分がうらめしくなるほど、秋の海岸は暑かったのでした。
サンサンと照りつける太陽。
さえぎる雲ひとつなく、そこだけが夏にもどったかのような。

会場についたころには、すでにアン・サリーさんたちがリハーサル中。
野外のライブ、しかもオープンな砂浜ということで、
(受付をすませていれば)リハもぜんぶ見られるというのがおもしろいところ。
帽子と日傘のスタイルは、2年前とおなじく。

午後4時を数分すぎたところで、いよいよ本番。
オープニングのボサノバで、暑さをサッとクールダウン。
…や、気持ちとしてはそうなのですが、なにせ陽射しが強烈すぎて!

会場の観客は、大半が女性だったのですが、
日焼け対策は大丈夫だったのでしょうか…。

「みなさん、まぶしそうな顔をして、こちらを見ていますね(笑)。
 もう少ししたら夕暮れになって、いい感じになりますから」


ご本人のMCによると、今回のセットリストは、
子供から大人まで、みんなが口ずさめるものを多く選んだそう。

「ご近所のみなさーん、どうぞいらしてくださーい!」とよびかけて、
ビリー・バンバンの名曲「白いブランコ」を演奏したり。

かと思えば、瀬戸内の海がきれいなので、
「海(唱歌)」や「瀬戸の花嫁」を、急遽セットリストに入れたり。

さらには、松田聖子「ガラスの林檎」(アルバム『fo:rest』収録)や、
ゴダイゴ「銀河鉄道999」といった、意表をつく選曲も。

アン・サリーさんの作詞作曲「時間旅行」では、
砂浜であそんでいた子供が、ステージ脇でシャボン玉を吹きはじめて、
あたかも歌の演出のように、シャボン玉が舞っていきました。

「前回のライブから2年間で、いろいろなことが変化しました。
 この歌は、物事は一定じゃないんだなあ、とか、
 私にも子供がいるんですが、子供の成長がとても早いと感じるとか、
 そういうことを歌ったものです」


歌の直前のMCで、こういう内容の話があっただけに、
その場であそびまわる子供たちを見ながら、この曲を聴くと、
自分の子供ではないのですが、胸にジーンとくるものがあります。

そして、「この曲に言葉はいりません」とだけ語った「満月の夕」。
またここで、この曲が聴けたことが幸せです。

「きのう、ドテウチーズのみなさんと一緒に飲んでいるときに、
 『80歳になっても、なにかライブを企画しますよ!』と言ってくれたんです。
 わたしたちもまた、ここに来たいですね」


先日の高野寛さんのライブもそうでしたが、
再会が楽しみになる人がいるというのは、なんて素敵なんだろう、と。
また会える日を、じっくりお待ちしています。
ありがとうございました。


【セットリスト】

1. Você e Eu
2. 胸の振子
3. 白いブランコ
4. 桑港のチャイナタウン
5. Chattanooga Choo Choo
6. 時間旅行
7. 海

8. 瀬戸の花嫁
9. ガラスの林檎
10. 満月の夕
11. 銀河鉄道999
12. Walking One and Only
13. 星影の小径
14. Both Sides, Now

(アンコール)
1. こころ
2. 蘇州夜曲

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高野寛 アコースティックツアー「ブラジルから遠く離れて」@若草幼稚園

昨年、おなじ若草幼稚園で開催された、25周年ツアー松山公演が10月13日。
ということで、ちょうど1年ぶりの高野寛さんライブとなりました。

今回のハイライトは、アンコールの特別ゲスト、赤松隆一郎さん。
アコースティック・ユニット「アンチモン」のメンバーで、
『高野寛ソングブック』では「See You Again」をカバーしているのですが、
なんと松山市の出身!で、
あの「グリーンダカラちゃんのうた」の作詞作曲者!だったのです。

赤松「里帰りのつもりだったんですが、高野さんのライブがあるということで、
それならと1日早く帰ってきました。
きょうはお客さんとしてきていたんですけど、
高野さんから『せっかくだから何かやろうよ』と言われて、飛び入り参加しました」


で、聞けば愛媛県人にはおなじみのアレやコレも、赤松さんの楽曲なのだそうで。

赤松「フジ(四国〜中国地方に展開しているスーパー)のCM曲とか、
あと、あいテレビ(TBS系列)の『♪愛があればね〜』っていう曲も作りました」
観客「ええ〜っ!」
高野「きょう一番のリアクションが(笑)」


あいテレビの曲は、ユニット「LAB」時代の楽曲「うたたね」だそうで、iTunes配信も。

高野「『グリーンダカラちゃんのうた』は、同じキャスト、同じ歌手で、もう3年目です。
CMというのは毎年、いろんな音楽が入れ替わっているのに」


サントリーの公式サイトで、いろんなバージョンのCMが公開されています。
最近登場した妹のムギちゃんは、本当に実の妹さんなんですって!

というながれで、アンコール1曲目は赤松さんのリードボーカルで、
「グリーンダカラちゃんのうた」ロング・バージョン。
いつもは「虹の都へ」の前フリで、ちょっとしか歌わないのですが、
この日は複数のCMバージョンの歌詞、そして今夜のための書き下ろし(即興?)も。
そこからもう1曲、「虹の都へ」もふたりで。サビは観客もいっしょに。

あまりにもスペシャルな展開、なにより愛媛県人としては、
ハッキリおぼえているうちにこれを書いておかねば!ということで、最初にもってきました。

もちろん、本編も本当にすばらしい内容で。
それぞれの楽曲にまつわるエピソードをおりまぜながら、新旧さまざまな名曲が次々と。

・アルバム名「CUE」をYMOから借りたことを、3人と仕事をしていても言えなかったけど、
歌をカバーすることで打ち明けられたような。

・The Beatniksのライブに参加→小林武史さんも一緒→2nd『RING』を小林さんがプロデュース
→Mr.Childrenの桜井和寿さんが「ぼくたち、高野さんの曲をよくカバーしていたんです」
→『RING』を聴いて小林さんと仕事をしたくなった→高野さんが小林さんを紹介
「…というJポップの隠された歴史が。ここ試験に出ます(笑)」

・クーラーの動く音も、幼稚園のこどもたちの声も、(それは)Music。

・「確かな光」イントロを聴いた瞬間に涙腺が…。

「まだ秋とは思えない気候で…ですよね!?(強調)ここ、次の曲のフリですから」
からの「Winter's Tale」! まさかの選曲に歓喜。
「どうも、田島貴男です。モノマネはできません」

・本編ラスト「美しい星」、ギターの音色をその場で録音し、何重にもかさねる。
(KTタンストールみたいな)
響きのうつくしさ、余韻に、心をもっていかれる感じ。

・最後の「See You Again」は、マイク・アンプなし。

今年の12月には50歳をむかえるという高野さん。
ギターのテクニックなど、まさに長年のキャリアがなせるワザでしたが、
楽曲も、歌声も、とてもみずみずしいんです。

「来年は50歳記念ツアー! もう毎年アニバーサリーにしちゃおう!」
「また来年、必ず来ます!」


この幼稚園で再会するのが、毎年のたのしみになれば、本当にステキなことですね。
ありがとうございました。また来年!



【セットリスト】

1. 夜の海を走って月を見た
2. CUE
3. カレンダー
4. 幻
5. Everlasting Blue
6. (それは)Music
7. each other
8. エーテルダンス
9. おさるのナターシャ
10. Dog Year, Good Year
11. Free
12. hibiki
13. 確かな光
14. On & On (& On)
15. Winter's Tale -冬物語-
16. ベステンダンク
17. 夢の中で会えるでしょう
18. 美しい星

(アンコール)
1. グリーンダカラちゃんのうた(ロング・バージョン)with 赤松隆一郎
2. 虹の都へ with 赤松隆一郎
3. All over, Starting over 〜その笑顔のために〜
4. See You Again


20140712 氷室京介 25th Anniversary TOUR GREATEST ANTHOLOGY -NAKED- @松山市民会館

いま帰宅して、iTunesできょうのセットリストを組みたてて聴きながら、
このノートを書いています。
…が、なんとちいさく聴こえることか!
いまも耳の奥に、ライブの余韻がのこっています。
(大音響で耳がキーンとしている、ともいう)

2010年の「BORDERLESS 50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE」ツアー以来の松山公演。
アルバムツアーではありましたが、
「ウソだろ!?」とおもわずさけぶような激レア曲の連発で、狂喜乱舞したものです。

今回はソロ25周年のベストアルバムをひっさげてのツアー。
先日のWOWOW特番で、ある程度ネタバレはありましたが、
それ以外は一切情報をいれずに、いざ本番。

4年前の反省をふまえて、ツアーTシャツは事前にネットで購入。
(WOWOWのサイトでコラボグッズが販売中です)
予想どおり、すさまじいほどの長蛇の列。

開演5分前にブザーが鳴るや、客入れ曲にあわせて手拍子が。
なもので、開演前の諸注意がまったくきこえない状態。すごいな…。

午後5時30分ジャスト、開演。
4年ぶりにライブで見る氷室さん、まったく変わらない身体のキレ!
腕をあげたり、手拍子をしたり、脚をクロスしたり…のアクションもビシッ!と。
ペットボトル(と水)も飛ぶ飛ぶ!ゲットした人、いいなあ…。

「25周年ということで、去年ベストアルバムを出して、
 3年半ぶりに全国ツアーをまわってきて、
 東京公演を除くと、もうあと2本ほどで終わるという、
 ブービー賞みたいな(笑)」


せっかくおニューの双眼鏡を買ったので、
序盤はこれをつかってステージをのぞきこんでいましたが、
「せっかくノッているのにジャマだな…」ということで、
途中でさっさとしまってしまいました。
2階席の前のほうだったので、けっこうよく見えたのもあります。
「COOL」でタンバリンをたたく氷室さんもよく見えました。萌え。

「ベストアルバムの曲もやるけど、
 みんなが知らないような曲もやりたいと思います」


というMCではじまったのが「たどりついたらいつも雨ふり」。
1988年のシングル「DEAR ALGERNON」収録、吉田拓郎のカバー。
前述のWOWOW特番で、この曲について熱く語っていたのが印象的です。
もしかしたら、原曲を知らない人もいたかもしれない…?

「50本やってきての反省点は、この中盤のバラードが長いこと(笑)。
 けっこう緊迫した空気になるんですよね。
 だからこうやってMCを入れて、そうならないようにしてるんだけど」


今回の2枚組ベストアルバムでは、1枚目にバラード曲ベストがまとめられています。
エイトビートを代名詞にしている感のある氷室さんですが、
こうしたバラード〜ミディアム曲で、とてもグッとくるものがあるのですよね。
「CALLING」や「TRUE BELIEVER」が聴けて、ホントによかった。

「最初の子が生まれたときに "ANGEL" を、
 2番目の子が生まれたときに "SUMMER GAME" を作って、
 その次の子が生まれたときに作ったのが、次の "魂を抱いてくれ" なんですけど、
 ちょうどカミさんがコレ(妊娠中)で、スタジオに連れてきたんです」

「オレはOCD(強迫性障害)的なところがあって、
 何度も何度も歌入れを繰り返して、何テイクも録ったんだけど、
 全部聴いたカミさんが最後に言ったのは、
 『いちばん最初がよかったんじゃない?』
 …まあ、世の中たいていそういうもんだけど(笑)」


ナマで聞く「カミさん」はいいですね。萌えますね。
『刑事コロンボ』のように、話には聞くけど姿は見たことがないという。
でも、とてもつながりが深い夫婦なのは伝わってきます。

「今まで作ってきたアルバムの中で、
 いちばん完成度が高いのは『Memories Of Blue』なんだけど、
 いちばんオレっぽいのは『FLOWERS For ALGERNON』なんです」
 自分の苛立ちだったり、人とうまくコミュニケーションがとれないことだったりを、
 歌詞の中に入れているので」

 
いまは作詞を森雪之丞さんや松井五郎さんにまかせている氷室さんですが、
ソロ1stの『FLOWERS〜』は、大半が氷室さん本人の作詞。
このあとの「STRANGER」も、社会でうまくやれないヤツのための曲です。

後半はライブ定番曲の釣瓶撃ち。
そろそろノドがさけびすぎて危険信号かも…。

アンコールでは赤いジャケットで登場。
2曲目にはいるときに、ちがう曲の音が出てしまい、

「…ごめん、ミステイク。
 さて、次の次の曲は何でしょうか? ドレミファドン!(笑)」


いやー、めったに見られないものを見られました。
氷室さん本人はあとで「ああ、きょうもダメだった…」と凹むかもですが、
こういうハプニングも、ライブを見る醍醐味なのです。ゴメンナサイ。

そして、まさかのダブルアンコール!
しかも下記のとおり、ヒットシングル3連発の出血大サービス!

「SUMMER GAME」では「愛してるぜ松山Baby!」!
「ANGEL」では「♪この鼓動そのままで〜」で心臓にマイク!
割れんばかりの大歓声!

「サンキュー松山、愛してます!」

こちらこそ、愛してます氷室さーん!
叫びすぎと歌いすぎでノドがガラガラだけど、最高に幸せです!
明日の筋肉痛がこわいですが…。



【セットリスト】

1. BANG THE BEAT
2. Doppelgänger
3. PARACHUTE
4. WILD AT NIGHT
5. Girls Be Glamourous
6. COOL
7. CALLING
8. たどりついたらいつも雨ふり
9. TRUE BELIEVER
10. IF YOU WANT
11. 魂を抱いてくれ
12. STRANGER
13. ONE LIFE
14. IN THE NUDE〜Even not in the mood〜
15. WARRIORS
16. Weekend Shuffle
17. LOVE & GAME
18. DRIVE
19. WILD ROMANCE

(Encore)

1. North of Eden
2. The Sun Also Rises
3. KISS ME

(Encore 2)

1. JEALOUSYを眠らせて
2. SUMMER GAME
3. ANGEL

高野寛 Live Tour [from 1988 to 2013] 〜HT debut 25th Anniversary 1st season〜 @若草幼稚園


TOKIO COVERSTOKIO COVERS
(2013/10/09)
高野寛

商品詳細を見る

昨年の5月30日、クラムボン伊藤大助さんとのコンビで、
おなじ若草幼稚園でライブをしてから、はや1年と4か月半。
こんなにはやく再会できるとは、正直おもっていませんでした。

 いまこれをかいているさなかも、かおがゆるみっぱなしです。
 ライブのすばらしさを反芻しながら、しあわせをかみしめているところ。
 ほんとうに、ほんとうにステキな時間でした!


↑この文章は、昨年のライブの感想でかいたもの。
いまもまったくおなじきもちです。
iTunesでセットリスト順にきいていると、ライブのたのしさがよみがえります。

前回とおなじように、幼稚園の3階が会場。
BGMは、ビョークやジェイムス・ブレイク、レイ・ハラカミなど。
物販では新作『TOKIO COVERS』と、未発表音源集『Nice Painting! vol.2』を購入。
サイン会のチケットをもらって、席につきます。
開始時間、午後7時ちょうどに、舞台袖から高野寛さん登場。

1. On and On

手にもっているのは、アフリカの民族楽器、カリンバ。
両手をつかって演奏しながら、マイクをとおさず生声でうたいはじめました。
CD版のあの雰囲気を、ライブで再現しているみたい。
(ググってみると、むかしのライブでもおなじ演出をしていたらしいですね)

「こんばんは!1年ちょっとぶりの愛媛です!」

「前回は伊藤くんとにぎやかにやりましたが、
 今回はしっとりとアコースティックに、
 でも後半は盛り上がるような感じでいきたいと思います」

ここからはイスに腰かけて、アコースティックギターのひきがたり。

2. 確かな光

前回のライブではアンコールラストだったこの曲が、もうここで。
とちゅうでパーカッションのように「パン、パン」という音がきこえますが、
やはり今回もはだしで、床をならしてリズムセクションにしていたのでした。

「インタビューで、25年間やってきていろいろ変わったところはあるけど、
 昔から変わってないところもあると言ってるんですけど、
 いま考えたら、それって忘れっぽいだけなんじゃないかと…(笑)」

「でも、元電グルのまりん(砂原良徳)はですね、
 高橋幸宏さん、まりん、テイ・トウワ、ぼくで呑んでたんですが、
 幸宏さんが『あれはたしか、1980何年かのライブで…』と言ったら、
 すぐに『いえ、それは1985年です』って訂正するんですよ(笑)
 有名な話ですけど、まりんは『カルトQ』っていうクイズ番組で、
 YMOの回のカルトキングになったんです。
 で、ぼくはその番組の予選に出たんですけど、予選落ち。
 まりんは、
 『1980年の武道館公演で、坂本龍一の左上にあった楽器は?』
 (ボタンを)パーン!『プロフェット5』…ですよ。アイツはおかしい(笑)」

まさか高野さんも予選にでていたとは!
はじめて知りました。

「きょうはたくさんしゃべる日かな?(笑)」

3. 夜の海を走って月を見た
4. 幻


その幸宏さんのプロデュースでつくったデビュー・アルバムからの「夜の〜」と、
YMOの名曲から引用したタイトルのアルバム『CUE』収録の「幻」をつづけて。

「母校…母園じゃないのに、この若草幼稚園がなつかしいですね。
 旅の人生なのかな、と思います」

5. わたしのにゃんこ
6. The Drifter


『TOKIO COVERS』から、
矢野顕子さんが、NHK『みんなのうた』にかいた「わたしのにゃんこ」を、
「この曲は幼稚園っぽいかな?ちょっと大人っぽく歌ってみます」と。
そして、シングル「目覚めの三月」のカップリング曲。

「後ろのほう、退屈してない?大丈夫?」

演奏のあいまに、どなたかのお子さんがなにやらぐずっているようなこえが、
ときどききこえていたのを気にされていたようで。

「じゃあ、子供むけの曲をやろうかな。
 みなさん手拍子をおねがいします。
 ちょっとむずかしいですけど、つられないように」

7. おさるのナターシャ

ハナレグミや原田郁子さんが参加した企画盤『リズムであそぼう』収録。
なるほど、たしかにこどもむけです。
手拍子は「すばらしい!」でした。

8. dog year good year

以前に無料配信されていた曲ですが、前述の未発表音源集にも。
こうしてCD化していない新曲を、さきにライブで演奏していって、
「ライブで曲を育てる」のだそう。
近年の細野晴臣さんのスタイルにも、ちかいものがありますね。

「きのうは徳島でツアー初日でした。
 たまたま、フライングキッズの浜崎貴司くんも同じ日に徳島でライブで。
 全国広いのに、なぜ同じ徳島でカブるのか(笑)
 ぼくは3時からの昼のライブで、すごく疲れていたんですが、
 『よかったら飛び入りにおいでよ』と言われていたので行ってきました。
 どうやら(観客のなかに)両方行った人もいたらしいです」

「次の曲は、浜崎くんの結婚式のために書いた曲です。
 よく『結婚式に歌ってくれ』と頼まれることがあるんですが、
 デビューした頃は持ち歌がなくて、結婚式で『See You Again』(笑)
 別れの歌を歌うという…なにも考えてなかったんですね。
 その後『虹の都へ』や『ベステンダンク』ができて、
 それでお茶を濁すというか…(笑)」

高野さんの「新婚の人いますか?」の質問に
観客から「きょう結婚したのがおるでー」。
すかさずギターを\ジャーン!/

「お名前は?(ヨーコです)
 これから結婚する予定の人は?…あんまりいないですね。
 じゃあ、ヨーコさんに捧げます」

9. フルーツみたいな月の夜に

「いやー、いいことをした気分になった」

10. エーテルダンス

演奏がおわると、ハーモニカをセットしてたちあがりました。

11. アトムの夢

チェルノブイリ原発事故をうけて、1989年に発表した楽曲。

 時計の針 戻らない 黒い雨が 世界に降り注ぐ

 間違いは 認めよう 僕等の願いは 必ず届くさ


それから20年以上がすぎ、願いが届くどころか、
いまも進行中の原発事故がおこってしまいました。
おねがいだから、まちがいをみとめてください、エラい人。

12. Another Proteus

「ありがとー!じゃあ、弾きまくっちゃうよ」といってはじまったインスト。
弾いたばかりのフレーズがループされ、かさなり、だんだん不思議な音色に。
ギターソロでは「押尾コータローです(笑)」。

つぎの曲は、小林武史プロデュースの2nd『RING』から。

「ぼくは最初、幸宏さんたちのビートニクスのライブに参加していたんですが、
 そこに小林武史さんもいて、幸宏さんから紹介されたんです。
 この曲では、小林さんがコーラスで参加していて、
 それを聴いたMr.Childrenの桜井和寿くんが、ぼくに、
 『あのコーラスを聴いて、いいプロデューサーだと思ったので、
 今度お願いしたいと思ってるんです』と話したんですよ。
 それで、桜井くんに小林さんを紹介したのがぼくだったということなんです。
 以上、豆知識でした」

13. カレンダー

「さわやかと言われ続けて25年!…自虐ネタです」

14. 道標

「きょうは暑い日でしたね。暑い日といえば、この曲」

15. グリーンダカラちゃんのうた

ですよねー。
や、ホントにこの日、ぼくのバッグのなかには、
GREEN DA・KA・RAのペットボトルがはいっていたのです。

「では、そろそろ代表曲を」

16. 虹の都へ
17. ベステンダンク
18. 夢の中で会えるでしょう


ことばどおり、代表曲の釣瓶撃ち。
会場がみんなの「♪ラララララ〜」のコーラスでつつまれました。

「愛媛ではJ-WAVEは聞けるのかな?
 このあと22時から、高野寛25周年の特番があるんです。
 その中で、細野さんが『25周年か〜。あと25年がんばれ』って(笑)
 あと25年、50周年までがんばります!(拍手)
 その時には、みんなの子供、孫も連れてきてくださいね。
 ホントにそうなればいいなと思います」

19. 終りの季節

最後は細野さんの名曲を、しっとりと。
ふかぶかとお辞儀をして、高野さん退場。
「アンコール!」のテンポが妙にスローだなあとおもったら、
うしろのほうにいた子供さんが音頭をとっていたのでした。
みんながニコニコとわらいつつ、拍手のスピードがはやくなっていき、
さほど間もなく高野さん再登場。

「最高の夜です!どうもありがとう!」

Encore 1. 五十歩百歩

「ぼくの曲の中でも、いちばんナンセンスなタイトルです」

予想のななめ上すぎる選曲にビックリ。
こんなに大勢で「♪五十歩百歩〜」とコーラスする日がくるとは。

「松山サイコー!」

Encore 2. All over, Starting over 〜その笑顔のために〜

一瞬で、心が『土曜ソリトン SIDE-B』をみていた、あのころにもどるようでした。
これをライブできける日がくると、あのころのじぶんにおしえてあげたい。

「じゃあもう一曲、デビュー曲をやります」

Encore 3. See You Again

最後に、ふたたびあのカリンバをもって、今度はマイクのまえで。

Encore 4. On and On

 On and On 仕事は明日もたくさんあるけど
 On and On ちょっとずつこなしてゆこう


オープニングの曲がふたたび演奏されて、
その歌と音色で、夢のようなステージがおわり、現実にもどるような効果が。

サイン会では、アルバム2枚にサインをいただき、
「前回も来させていただきました」と、
きょう着ていた、昨年のライブのTシャツを高野さんに見せると、
「おっ!」という顔でTシャツを指さして、ニヤリ。

アンコールのMCでは、
「来年の秋までにアルバムを作って、25周年を締めくくりたい」
「また来年も愛媛に来たいですね…約束はできないけれど」
またぜひ愛媛で会える日をたのしみにしています。
ありがとうございました!


【セットリスト】

1. On and On
2. 確かな光
3. 夜の海を走って月を見た
4. 幻
5. わたしのにゃんこ
6. The Drifter
7. おさるのナターシャ
8. dog year good year
9. フルーツみたいな月の夜に
10. エーテルダンス
11. アトムの夢
12. Another Proteus
13. カレンダー
14. 道標
15. グリーンダカラちゃんのうた
16. 虹の都へ
17. ベステンダンク
18. 夢の中で会えるでしょう
19. 終りの季節

(Encore)
1. 五十歩百歩
2. All over, Starting over 〜その笑顔のために〜
3. See You Again
4. On and On


三宅伸治 “ひとつづきの夢” ツアー@カラフル


夢の歌夢の歌
(2011/04/06)
三宅伸治

商品詳細を見る

松山でのライブがあると知ったのが、ついきのうのこと。
で、こうしてその感想をいま書いているのが、ホントに夢のよう。

きょうのしごとが日がえりの出張で、
おわってからすぐに、30分おくれで県庁前行動のUST中継へ。
(視聴者のみなさま、かさねがさね、ご迷惑をおかけしました…)
アーカイブをアップし、その足で会場のバー、カラフルにむかいます。

到着したのは、開演時間20時の数分前。
エレベーターにのりあわせたカップルも、やはりライブに参加するようで、

女性「何階ですか?」
ぼく「6階です」
男性「行く先は一緒ですね」

バーにはすでに、開演をまつ客がそこかしこに。
仕事用のスーツから着がえる間もなく、夕食もたべていないのですが、しかたない。
カクテル1杯で、どうにか息をととのえます。

BGMが、ボブ・ディラン「メンフィス・ブルース・アゲイン」にかわり、
席のうしろから、ついに三宅伸治さん登場!

あ、さきに言っておかねばなりませんが、
ライブにきたのはいいけれど、じつはあまり楽曲を知っているわけではなく、
ここで聴いた作品も、はじめてのものがおおいのです。
タイトルもわからない曲もあったり…ファンのかた、スミマセン。

最前列に、長年のファンらしきひとたちがいて、
どこでレスポンスをかえすかは、そのようすでなんとなくつかめました。ありがとう。

「大街道に聞こえるくらい!」\いつもオーライ!/
「道後温泉に聞こえるくらい!」\いつもオーライ!/
「えーと、瀬戸内海に聞こえるくらい!」\いつもオーライ!/

けっこうハラがへっていたはずなんですが、
こうしてナマの音楽にふれると元気になります。不思議なもんです。

「世間では3連休になりますが、連休が始まると仕事が始まるという…(笑)」
いま公式サイトを見たら、きょうは松山、あすは西条、あさっては香川と、
3日連続でライブなのですね。

「レンタサイクルに乗って(四国の)島めぐりをしたんです。だから足が痛くて…」
いやいや、とてもそうは見えないほど、力づよいステージでした。

ライブ前半は、事前にあつめたリクエストにこたえるコーナー。
ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」の日本語カバー。
4枚組の大作アルバム『夢の歌』から「もうすぐ帰るよ」。
「ボスと一緒に作った曲です」と紹介した、キヨシローとの共作「キング・タイガー」。

「RCサクセションの曲をやります。デモはタイマーズの時に作ったものです」

といういきさつが語られた「空がまた暗くなる」。
RCの曲のなかでも大好きなだけに、この時点でもう胸がジーンと。
「♪おとなだろ 勇気をだせよ」まだ泣いちゃダメだ。

さらに、元JAYWALKの中村耕一さんのソロ活動をプロデュースしているそうで、
人見記念講堂ライブのために提供した、まだ音源化してない新曲「コンタクト」も。
「人見ホールだけに『コンタクト』ということで」な、なるほど…。

「カラフルは天井が高いから、歌うと気持ちいいんです。
 お風呂で歌うと気持ちいいでしょ?ああいう感じで。
 歌う人が考えて作ったんでしょうね」

きのうが中秋の名月だったそうですが、
きょうもまけずおとらずキレイな(ほぼ)満月。
このバーはビルの最上階で、ちょうどステージの上がガラス張りになっています。
くっきりと見える月のしたで歌う三宅さんが、とてもステキに見えますね。

「宮崎の男の歌をやります」と紹介しての「フェニックスマン」。
宮崎県出身ということで、宮崎大使に任命されたそうです。

「宮崎大使の名刺はほしいですね。
 会社勤めをしたことがないから、名刺を持ったことがないんですよ。
 だから、宮崎大使の名刺をサッと出して、
 『わたくしこういう者です』って言うのに憧れているんです(笑)」

口蹄疫でおおきな打撃をうけた宮崎県のために、
みずからがプロデュースして「希望と太陽のロックフェス」を開催している三宅さん。
ことしは台風の心配もありましたが、無事開催されたとのことです。
「ぜひ来年来てください。1年間おぼえておいていただいて」

ツアータイトルにもなっている、まだ音源化していない新曲「ひとつづきの夢」。
そして。

「次は『デイ・ドリーム・ビリーバー』をやろうと思ったんですが…」
\おおおーっ!/
「…やる? やりましょうか」
\ワーッ!(拍手)/
「言うんじゃなかった…(笑)」

ということで、RC版の「デイ・ドリーム・ビリーバー」。
サビのうしろ半分は、観客みんなで合唱。
「♪ずっと夢見させて くれてありがとう」のところで、
三宅さんはガラス越しに、真上の夜空にかがやく月を見あげていました。
「ありがとう」をつたえたあいては、いま天国ツアー中でいそがしいのでしょう。
ガマンしていたのに、ダメだ、ここで涙が…。

「ぶっ飛ばしていくぞ―!」
後半は怒涛のロックンロールナンバー。
甲本ヒロトとの共作「月がかっこいい」。
ホントにきょうの月はかっこいい!

ビートルズのカバーでもおなじみ「ベートーベンをぶっとばせ」。
ギタープレイの最中に、なんとバーの外に出ていって、階段の踊り場へ。
ファンによると「ここは写真を撮っていいんですよ」え、ホントに!?
あせりながらも、どうにかスマホで1枚。
ステージにもどって「オレは三宅伸治だー!」から「忌野清志郎だー!」になり、
ラストの「JUMP」。
会場のみんながさけび、ジャンプし、本編は終了。

アンコール、Tシャツとバンダナすがたの三宅さん、まるでキース・リチャーズ!
イントロでまさかとおもったら、やはりの「雨上がりの夜空に」!
「♪どうしたんだ ヘイヘイベイベー!」「♪こんな夜に お前に乗れないなんて」
ノドがガラガラになるほどの大合唱で、アンコールも終了。

…かとおもいきや、なんとダブルアンコール!
はじめて聴いた「Forever Young」、染み入りました。
「♪知ったかぶりの老いぼれにはなるまい」肝に銘じます。

最後の最後は「たたえる歌」。
やはり観客もいっしょになっての合唱で、今度こそホントに終了。
万雷の拍手のなか、ながく、ながく、ながく頭を下げる三宅さん。

物販でCDを買い、すぐそこにすわっていた三宅さんにサインをもらい、
ツーショットで写真を撮ってもらいました。
キツいスケジュールだったけど、来てよかった。ホントによかった。
ありがとうございました!
またライブで会える日をねがって。

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