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高野寛+伊藤大助 TOUR 2012: happening!! @若草幼稚園

いまこれをかいているさなかも、かおがゆるみっぱなしです。
ライブのすばらしさを反芻しながら、しあわせをかみしめているところ。
ほんとうに、ほんとうにステキな時間でした!

会場は、松山市の若草幼稚園
開場まえ、園庭ではカフェがひらかれ、手づくりのケーキやのみものが。
ふだんはこどもたちがあそぶ場所で、のんびりとしたひとときをすごしました。
わかいおんなのひとから、年配のおじさんまで、はばひろい年齢層。

午後7時開場。
3階の会場にはいり、いきおいで客席の最前列に。
「あまり曲くわしくないけど、いいのかなあ…」とおもいつつも、
ふたりをまぢかでみたいという欲求にあらがえず、着席。
スピーカーからは爆音で、おそらくは会場限定販売のCDがリピート。

午後7時30分…から15分おしくらいで、高野さん&伊藤さんが登場。
高野さん、はだしだ!
伊藤さんは、イスにすわってシューズをはいています。
うえは色ちがいのツアーTシャツ。高野さんグレー、伊藤さん白。

オープニングはクラムボンのカバー「パンと蜜をめしあがれ」。
予習しておこうとおもいつつ、いそがしさにかまけてきけずじまいで、
ここできいたのが、じつははじめてだったりします。

なんといってもこの会場、ステージまでがとてもちかい!
いつもはこどもたちがおゆうぎをするところだから、なわけで、
ステージのたかさもひくく、ふたりが目と鼻のさきの距離に。

目のまえにいる伊藤さんのドラムプレイに、おもわず目がいきます。
正面でなく真横、高野さんのほうをむいているので、
手足のうごきがよくみえるのです。
右手・左手・右足・左足、それぞれが別々のうごきをするさまをみて、
ただただ感嘆させられるばかり。ドラマーってすごいっすね。

つづけて、はっぴいえんど「風をあつめて」。
園庭にいたとき、なかからこの曲がきこえてきたのですが、
あれはおそらくリハーサルだったのでしょう。

MCで、デビュー25年にして、なんと愛媛初上陸だとあかす高野さん。
「初めてのところで、こんなに盛り上がってくれて…。
 逆に、いままでなにやってたんだっていう話なんですけど」
いえいえ、まっていたかいがありました。

そのながれで、デビュー・アルバムから2曲。
1stシングル「See You Again」と、「夜の海を走って月を見た」。
これをやってくれるとは。

ふたりの作品を収録した会場販売CDは、3曲いり。
といいつつ、それ以外にもツアー中にうまれた新曲もあるのだそう。
「ふつうはアルバムをだして、それでツアーをするんですけどね。
 3曲だけでどうしろっていう…でも、新曲もあるんですよ」

あとでまたふれますが、こういううごきというのは、
音楽業界の中心がCDからライブ活動にシフトしてきたことと、
密接に関係しているのだとおもいます。
さきにCDをだして、そのプロモーション、ではなく、
ライブという一回きりの体験をへて、そのおもいでとしてCDを、という。

はなしをもどして、中盤はこのふたり=TKN+DSKのつくった曲が中心。
CD未収録の「Baby Alright」、そしてCD2曲目の「いちぬけた」。
歌詞をききのがすまいと、じっとみみをかたむけます。

新曲のコーナーがおわると高野さん、
「じゃあここで、ぼくの代表曲を」
おっ、アレがくるか…とおもったら、うたいだしたのはこの曲

「♪おはようグリーンダカラちゃん きょうもげんきにでかけます〜」
えっ、これは…コマーシャルの曲?
すみません、ふだんテレビをそんなにみてないもので、ネタがわからず…。
そういえば、ふたりのあしもとのペットボトルが、まさに!

「じゃあ、今度こそぼくの代表曲を」
ということであらためて、もちろん「虹の都へ」。
これはもう、一緒にうたってしまいますね。
となりのひとのジャマにならないようなボリュームで。

「ギター、ガンガン弾いていいですか?」
そう宣言した高野さん、つぎのインスト曲では、
ことばどおりにギターをとことんひきたおします。
あしもとでは、はだしでいろんなスイッチをパチパチおしながら。
しずかになると、高野さんがあしでリズムをとっている、
「ペタッ、ペタッ」というおとも、はっきりときこえてきます。
しかしこの曲といい、なにをどうやっておとをだしているのか…。

あ、そうそう、伊藤さんの秘密兵器については、演奏のあとにはなしが。
手にしたちいさな道具をつけると、なんでも楽器になるのだそうです。
実際に、ふつうのイスにつけると、なんともかわいらしいおとが。
シンバルからこのおとがでると、なんだか奇妙な感じになります。

「ここからもっと盛り上がりますよ!もっと!もっと!」
たたみかけるような後半戦。
ビートルズ「Revolution」の日本語カバー。
CD収録のロックナンバー「た す け て」。
ふたたび高野さんの曲「ベステンダンク」。

本編ラストは、ツアー中に、金環日食をモチーフにしてつくった曲。
「ライブで一番盛り上がる曲にしようと思って作りました」
そして演奏しはじめた「太陽と月、ひとつになるとき」。

両手をたかくかかげてクラップ。
「♪立ち上がって〜」で、客席総だち。
「踊って!騒いで!」
コールアンドレスポンス!

本編終了。
アンコールをもとめる拍手、なりやまず。
すこしして、ふたりが再登場。

「あとでみなさんも一緒に歌ってください」
といって、おおこれは!「夢の中で会えるでしょう」うれしい!
NHK教育の「ソリトン」できいて以来、とてもすきな一曲なのです。
「♪ラララララーラーララララー」を、こえをあわせて。

これで終了…ではなく、さらにクラムボンのカバー(曲名わすれた…失礼)。
さらに、もういちど「太陽と月、ひとつになるとき」。

「ぼくはライブのアーティストになりたくて、ここ数年やってきたのですが、
 この曲、未発表曲で、ウェブでもちょっとしか聴けないのに、
 はじめて来たこの松山で、こんなに盛り上がってくれて。
 だったら、もう一回やったら、もっとすごいことになるんじゃないかって、
 欲が出てきまして…」

CD中心から、ライブ中心へ。
ミュージシャンの、そして音楽を聴いているぼくたち自身の、
音楽との関係が、こういうかたちになってきていると感じます。
再現できない、一回きりの体験をもとめて。

2度目の「太陽と月、ひとつになるとき」で、おおもりあがりになったあと、
最後の最後にもう一曲。

「この若草幼稚園がすばらしいなって思ったのは、
 園児たちのために、ガイガーカウンターで線量を測っているんですね」
「本当は歌で表現したいんだけど、
 ライブがとてもよくって、どうしても言葉で言いたくなって」
「9.11のあとに、
 とおくでキノコ雲があがって、ああもう終わりだ…という夢を見たんです。
 そのときに作った曲をやります」

そうかたって演奏したのは「確かな光」。
政治的に、ゆれにゆれていたきょうこの日。
どうか、よい判断がなされますように。

アンコール終了。
MCで、CDをかってくれたひとにサインをするようなことをいってたけど…。
とおもっていたが、めのまえをフッと高野さんがよこぎって、すぐそばに!
…こういうときって、なんにもこえがでなくなってしまうのですね。
「息をのむ」とはこういうことかと。

机がだされて、そこで高野さん+伊藤さんのサイン会がスタート。
ぼくの番になり、CDにサインをかいてもらい、そして握手。
ああ、もっとはなしたいことがたくさんあったはずなのに、
もう緊張と感動であたまがまっしろになって、
「ありがとうございました」くらいしかいえなかったような…。

さて、あしたもしごとなので、このへんで。
こんやはしあわせでニヤニヤしながらねむれそうです。おやすみなさい。


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