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乙武洋匡『オトことば。』


オトことば。オトことば。
(2011/11/11)
乙武 洋匡

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じつはまだ『五体不満足』をよんでいないのです。
大ベストセラー本だったこともあって、それなら手をださなくてもいいか、と。
テレビでチヤホヤする本はよみたくない、ひねくれものだったのですね。
それもまた偏見だったのかも。ごめんなさい。

いまの乙武氏のことばは、ときおりツイッターでみかけます。
おもしろいツイートがあったらリツイートする、というくらいでした。
そこででた本書は、乙武氏とフォロワーとのツイッター上のやりとり(とブログ)を、
テーマごとに編集したもの。

ソーシャルメディアについて着目すると、p208のブログ文章、
「ツイッター上での議論について」は、そうそうとうなづけるものでした。

昨日の深夜の議論は、なかなか面白かった。
僕が、自分とは異なる意見をRTするのが、「晒しあげ」のようで気分が悪いと。
ちなみに、僕にそんな意図はなく、自分の意見と同じだろうが、異なろうが、
みなさんにも考えていただきたいと思ったツイートはRTするようにしています。


そう、かならずしも「RT=賛意」ではないのですよね。
短絡的に「こんな意見に賛成するなんて、ゆるせない!」と激昂するのでなく、
そのツイートの前後、タイムラインをよくよんでみることが必要でしょう。
あくまでもRTは「じぶんのTLにとっておこう/みんなにひろめよう」ということ。

「しかし、RTされた人は乙武さんに宛てたのであって、
不特定多数に読まれることを想定していないのでは?」とありました。
でも、ここはメールのような1対1の関係性でなく、ツイッターというメディアです。
不特定多数に読まれて困るような発言を、ツイッター上ですべきではないように思う。


そういう発言であれば、ダイレクトメールという手がありますね。
もっとも、相互フォローであることが、つかえる前提ではありますが。
パブリックな場だとみがまえて、かたくるしいツイートにすることはありませんが、
しらないひともみるということを、それなりにおさえておく必要はあるでしょう。

持論をぶつけておきながら、僕に反論されると、
急に「私は一般人だから」という隠れ蓑に逃げ込む人もじつに多い。
議論をするのに、著名人も、一般人もない。
実名を明かせとまでは言わないから、
せめて公の場で堂々と自分の意見を発信する覚悟と責任を持っていただきたい、
と思っています。


ツイッターだとプロフィール欄があるので、
それとTLでもって、どういう人物かあるていどはおしはかれます。
ただ、なまえが実名でないのはともかく(ぼくもそうです)、
なんだかよくわからない、自己紹介にならない文章をプロフにかいていたり、
アカウントとなまえ以外、なにもかいていなかったり(写真はタマゴのまま)。
これだと、掲示板で匿名になっているのと、たいしてかわりません。

どこのだれだかわからない、実在するのかもさだかでない、
そんなアカウントのツイートなど、どれだけ正論をはいていても信用されることはない。
ぼくがブログをはじめたのは、そうしたかんがえもありました。
こういうことをかんがえている人間が、ここに実際にいるのだという証明。
あるていどの信頼性を、ここでもって担保しようというねらいです。

もちろん、まじめなことばかりツイートしているわけではありません。
ぼくのフォロワーさんはご存じだとおもいますが、
音楽のこと、マンガのこと、いろいろとアホなことをかいたツイートもあったでしょう。
乙武さんのタイムラインも、たくみなボケとツッコミの応酬が垣間みられます。

(p29〜34)
乙武さんタイプです。 → わーいヽ(´▽`) /
乙武さんタイツです。 → わーいヽ(´▽`) /……って、誰が銀行強盗やねんっ!!
乙武さんワイフです。 → わーいヽ(´▽`) /……って、俺はハズバンド!

『五体不満足』の乙武さんしかしらないひとからしたら、
「えっ、こんなにおもろいオッサンなの?」と、認識をあらたにすることうけあい。
それもまた、本人のねらいでもあります。

(p47〜48)
乙武さん、私がTVなどのマスメディアで受けるあなたのイメージが崩れていきそうです。
ただ、それがあなたの、相互理解と言う名のツイッターにおける目的なのですね。
 ↓

メディアで伝えられる “乙武洋匡” 像はあまりに一面的で、
息苦しさを覚えるくらいでしたから (^o^;


複数の見かた、オルタナティブな視座を身につけること。
ソーシャルメディアによってえられるのは、まずこのことがあります。
乙武さんに人生相談ツイートをもちかけたひとも、
かれの、あたりさわりの「ある」回答、返事によって、
じぶんのたち位置をゆさぶり、あらたな見かたを獲得できるのだと感じました。

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