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石田秀輝・古川柳蔵・コクヨ㈱RDIセンター『未来の働き方をデザインしよう』


未来の働き方をデザインしよう―2030年のエコワークスタイルブック (B&Tブックス)未来の働き方をデザインしよう―2030年のエコワークスタイルブック (B&Tブックス)
(2011/11/21)
石田 秀輝、古川 柳蔵 他

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本書の中核をなす「バックキャスティング手法」とはなにかというと、

(コトバンクより)
将来を予測する際に、持続可能な目標となる社会の姿を想定し、
その姿から現在を振り返って今何をすればいいかを考えるやり方。
目標を設定して将来を予測すること。
地球温暖化のように現状の継続では食糧不足などの破局的な将来が予測されるときに
用いられる。


これを、ワークスタイル変革において活用し、
「未来(=2030年)の働き方」がどうなっているかを記述したのが本書です。

たとえば、太陽エネルギー利用については、

(p92)
日常生活で使うエネルギーはほとんど自然エネルギーでまかなうようになりました。
太陽があたらなければ仕事やゲームができなくなってしまうので、
大人も子供も太陽光の重要さを感じながら暮らしています。
日の出とともに活動を開始し、日暮れとともにスローダウンする。
夜はよりリラックスできて、メリハリのある生活になりました。
家でも街でも太陽光からポータブルバッテリーに充電できますが、
残量が時間で表示されるため、
エネルギーがなくなるまでに終わらせようという気持ちになります。


パッとみただけだと、ただの絵空ごとのようでもありますが、
これをかんがえだしたコクヨのグループには、相応の根拠があるわけです。
p73「ワーク・ライフスタイル・デザインの10のコツ」より。

1.スタイルとは、環境問題を解決するソリューションである。
2.スタイルとは、技術や施策の説明ではなく、働き方(あるいは暮らし方)である。
3.新規性の高いものを創造する。
4.明らかに不可能と思われる技術を多用しない。
  問題点の指摘にすぎないものの登場は避ける。
5.「新しい組み合わせ」を探すことはバックキャスティングではない。
6.自らが今の価値観で望むスタイルをまず描く。
7.「……が楽しい」という言葉だけの魅力にしない。
8.具体的に描く。
9.デザインしたスタイルには責任を持つ。
10.自分の所属組織を背負わない。


まったくの空想ではなく、かといっていまの延長上でかんがえるのでもなく。
現在の価値観にしばられず、地球環境や社会の変化にあわせて、
ワークスタイルを変化させること。

さきの太陽エネルギー以外にも、みだしだけを抽出してみると、

◯充電スポットには人が集まり市場のような賑わいを見せています
◯半働半遊ワークスタイルが普及しています
◯オフィスの中でも快適な場所を選んで働いています
◯町内に「オフィス貸します」の看板がかかっています
◯朝は発電から始まります


…などなど。
ぼくが個人的にいいなとおもったのは、

◯1時間体験が浸透しています

1時間でおわるコースを提供する飲食店や居酒屋もありますが、
1時間のながさの映画、というのはいいかも。
正直2時間も3時間もすわりつづける、というのは、
精神は高揚しているかもですが、肉体はけっこうつかれるものです。

ぜんぶがぜんぶ1時間というのでなくて、こういうコースもある、選択肢があると。
時間制限があるなかで、またそれを突破・利用するアイデアもでてくるのでは。

◯持ち物は背負って移動しています

これはいま、かなりちかい感じにはなってますね。
ながいこと片側がけのバッグをつかっていたのですが、
てぜまになってきたのと、確実に背筋がまがってるだろうなということで、
おおきめのリュックをかいました。
書類からパソコンから、ケーブル類までもこれひとつにぜんぶいりです。

なにがあってもいいように、と、あらかたのものはいれているのですが、
これがけっこうな重量。あたりまえか。
まあ、体力をつけるには役だちましょう。

現状のままはたらくことをよしとせず、夢物語ににげこむこともせず、
理想とするかたちを想定して、そこにすすんでいく方策をかんがえる。
めのまえのことをなんとかしようと、あがいてばかりいるのですが、
こういう思考法もとりいれていきたいですね。

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