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TM NETWORK FINAL MISSION -START investigation- 7.20


TM NETWORK CONCERT -Incubation Period- (Blu-ray)TM NETWORK CONCERT -Incubation Period- (Blu-ray)
(2012/09/12)
TM NETWORK

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1年3か月ぶりのライブシネマ@TOHOシネマズ新居浜。
書きとめておきたいことがたくさんあって、まとまりきらない感じです。

というのも、
「ああたのしかった、すごかった」でおわるライブではまったくなく、
「え、これはどういうこと?」と、いくつもの謎をのこされ、
いまだに「あれはどういう意味だったのか」をかんがえているところなのです。

きょうがライブ全体の前半だとするならば、
その謎は(ある程度)あしたの公演でときあかされる…とおもいたい。
ということで、印象にのこったことをとりいそぎ。

ステージは…これは、なんなんだ?
あちこちに木や草がはえた、どこか西洋の民家のような。
すくなくとも、ロックバンドがライブをするステージではありません。
あたまに?がいくつもうかんだまま、いよいよ開演。

オープニングのテロップ(映画の字幕の書体)でわかったのは、

・TM NETWORKの、地球の文化を調べる役割は、
2012年につげられたとおり、30年間であり、任期はあと1年であること。

・Incubation Periodで登場した、あのわかい3人は、
任期をおえるTM NETWORKの後任の潜伏者となるために、えらばれたこと。

・その3人は、訓練のためにあちこちの時代を行き来していて、
今回の舞台は、1950年アメリカ、のどかな田舎の町であること。

タイムマシンから町におりたった3人ですが、
巡回していた警官から不審におもわれ、職務質問をうけます。
あれ?夜中なのに、あの警官サングラスしてる…って、木根さん!?

そう、今回のショウで特筆すべきは、
役者・木根尚登の実力が遺憾なく発揮されていること。
舞台の経験を踏んできたことが、ここで活かされたのですね。

警官木根さんがホイッスルをふくと、応援の警官たちが到着。
シリアスなBGMがなりひびくなか、おいつめられていく3人。
このメロディは…「Children of the New Century」!
もしかしてかれらは、警官への釈明として、
“We are the children of the new century.”と口にしているのか…?

と、舞台中央下のタイムマシンから、
全身まっしろの衣装に身をつつんだ小室さんが登場し、上手のブースへ。

タイムマシンからはさらに、
おさない金髪の少女と、タイムマシンの担当者らしき黒服が。
黒服にうながされて外にでる少女。
しかし、一瞬のスキをついて、黒服からにげさってしまいます。
あとをおって黒服も退出。

そのあと、いつのまにか衣装をかえていた木根さんもでてきて、
ふたり(と、うしろのサポートメンバー)でかなではじめたのは、
「Ignition, Sequence, Start」!おおお!もう泣きそうだ!

やがて小室さんのキーボードが、ききおぼえのあるメロディを。
そして舞台中央に、ついにウツが!
よかった、元気そうだ。
心なしか、すこしやせたような。やつれた、とはいかないけど。
命にかかわる手術のあとだものね…。

1. Beyond The Time
2. Human System
3. Here, There & Everywhere


この冒頭3曲のながれがすばらしい。
「Beyond The Time」は、時間も空間も超越する、宇宙のイメージ。
(テーマ曲になった『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の印象もある)
「Human System」は、人間のつながりを空から俯瞰して見ているイメージ。
そして「Here, There & Everywhere」は、地上から夜空の星座を見ている曲。

つまり、タイムマシンでこの時代にやってきたTM NETWORKの視点が、
「宇宙→大気圏内→地上」へと、3曲のなかで移動しているのですね。
舞台を見ているぼくたちも、かれらといっしょにうごいているかのよう。

心配だったウツの歌声も、うん、大丈夫。
曲中の「フー!」や投げキッスで、FANKSはすでにメロメロです。

4. Green Days 2013

2004年の20周年ライブで演奏された、未CD曲。
今回、ライブ会場・ライブシネマ劇場で、CD販売されることになりました。
ええ、もちろん開演前に買いましたとも!

曲のさなか、タイムマシンからは、
やはり黒服と、車椅子にのった老婆、それをおす夫らしき男性。
老婆はなにかの病気をわずらっているのか、身体も表情もうごかしません。

男性は、黒服に手帳らしきものを見せ、許可を得ているように見えます。
もしやあれが「永遠のパスポート」なのでしょうか…?
道すがら、あしもとの花を手折って、老婆の手ににぎらせる男性。
このふたりもまた、なにかの目的をもってこの時代にやってきたのかも。

5. 組曲CAROL

イントロがながれた瞬間、「ウソだろ!?」とつい口に。
19年前の、東京ドームライブの再現をやるというのか…?

しかし舞台にウツはおらず、かわりにさきほどの新潜伏者のひとりが。
…え、英語でうたっている…!?
こっ、これは、『tk-trap』のバージョンじゃないか!

TMN終了後の1996年、幕張メッセで開催されたライブ『tk-trap』。
久保こーじ描き下ろしの新曲と、
小室作品の新アレンジ・英語版を演奏したものです。
まさかここで、『tk-trap』の再演が見られるなんて!

ボーカルがひとり増えふたり増え、ついには大合唱状態に。
TMのライブかとおもったら、いつのまにか『glee』になっていたのか…?
あ、あれ?さっきのおばあちゃん、立ってる…?
その輪のなかで、しれっと新聞をよんでくつろいでいる木根さん。

と、冒頭でにげだしたあの少女が、木根さんの反対側のイスにちょこんと。
少女のすがたを見るや、「えっ?」と、木根さんの顔色が変化。
あの表情は「なぜこの時代に彼女が…?」だったのでしょうか。

組曲はすすみ、「Carol's Theme II」のイントロに。
カメラは、すっと舞台中央に立った、真剣な面持ちの少女をとらえます。
と、少女は、バレエのようなステップで、優雅におどりだしました。

キャロルだ…!

瞬間、わけもわからず、涙がとまらなくなってしまいました。
まわりの迷惑にならないよう、必死で嗚咽をこらえて。
はじめて会う少女なのに、なつかしいともだちに再会したような。

楽曲が急展開するパートでは、
舞台のうしろのスクリーンに、ロンドンの映像が次々と。
繁栄する都市、荒廃する自然。

いまおもうに、あれはもしや、1991年のロンドンのビジョンだったのでは。
そう、TM NETWORKの3人は、
ここで、この1950年のアメリカで、
聴いた音楽、出会った少女(のイメージ)、見たビジョンを、
タイムマシンで1988年に行って、『CAROL』につかったのではないか―。

時間軸がおかしなことになりそうですが、
そんなSFな展開も、妄想してしまいます。

最後の「Just One Victory」は、ウツがもどってボーカル。
曲終了とともに暗転し、舞台転換。

後半の舞台は、ダイナー(アメリカの簡易食堂)。
テーブルにお客さんがいたり、女の子の店員がビールをとどけにきたり。
ここで、前半セットでは草むらの陰にかくれていたサポメンが、店内に。

ドラムはRUY。
Incubation Periodにも参加した、Purple Daysのサポートドラマー。
ギターは松尾和博。
globeのライブでもサポートをつとめていた、小室作品では常連のギタリスト。

そしてギターがもうひとり。
あ、あの帽子は!
あの♪マークは!
TMNのサポートギタリスト、葛城哲哉!
ライブ会場から、おおきなどよめきと歓声が。
\葛Gー!/ \おかえりー!/

と、木根さんのブルースハープに、葛Gのギターがからみあう、
なにやらアメリカ〜ンな雰囲気のブルース・セッションに。
「あれっ、これはもしかしてB'zのライブだったっけ…?」
と一瞬錯覚しそうな展開でした。
テーブルには、その演奏をサカナに酒をのむ、ニヤニヤ顔のウツ。

曲は一転、四つ打ちのビートがひびくイントロ。
木根さんのカッティングもさえわたります(エアじゃないよ!)。
いままできいたことのない曲調…新曲か?
とおもったら!

6. 一途な恋

「♪毎日のリズム達 動きだしてる〜」

えええええ!!!!!
まさかまさか!!!!!
過去にいちどもライブ演奏されることのなかったこの曲が!!!!!
解禁!!!!!

「歴史的瞬間」って、まさにこの瞬間じゃないですか!
ホントに来てよかった!

と、曲は1番だけで、そのまま音をならしながら次の曲へ。

7. Dive Into Your Body

おおおっ、夏といえばこの曲だ!
というわけで、「一途な恋」からはメドレー形式でつづきます。

8. Come On Everybody + Come On Let's Dance

Incubation Periodの2日目(ライブシネマ)では、
途中で音響システムの故障で演奏がストップした(という演出の)合体曲。
それでなくても、前回のウツのトチリ(演出にあらず)といい、
東京ドームでの、ウツ4小節すっ飛ばし事件といい、
「またこの曲でなにかやらかすんじゃ…」と気が気じゃありません。
さいわい、なにごともなくよかったよかった。

9. Be Together

ウツキネツーショット!そしてターン!
…で、だいたいつたわるとおもいます。
こっちの顔がニヤニヤしっぱなし。

10. Get Wild

ここからはフル演奏。
EDMっぽい感じもくわわった新アレンジ。

曲がおわるやいなや、ステージにとどろく銃声。
なにやら銃撃戦がおこっているらしいのですが、くわしくはわからず。
とにかくたたかいはおわり、ひとびとにも笑顔がもどりました。

…が、どうも不穏なBGMのせいで、すなおによろこべないような。
メロディは、名曲「Dawn Valley」ですが、どこかおそろしくきこえます。
その不穏さをひきずったまま次曲。

11. Resistance

再結成後としては、かなりめずらしい選曲。
小室さんのキーボードの音色が、なんというか、恐怖を感じさせる音。
「抗う」というテーマの曲だけに、なんらかのメッセージがあるのでは…?

そしてステージに、無数の赤い回転ランプと、けたたましいサイレンが。

12. Love Train

ライブ会場ではもちろんですが、
こちらの映画館でも、サビで手をくるくるまわす人たちが。
もちろんぼくも、うしろのジャマにならないよう、ちいさく。

曲は2番をカットして、エンディングへ。
シンセ音が延々とくりかえされるなか、メンバー・キャストが中央に。
そして、TM NETWORKの3人はステージをおり、タイムマシンの前に。
ここでやっと、小室さんと木根さんも観客に手をふり、
観客のようすを確認したのち、タイムマシンのなかへもどっていきました。

「To be continued」

エンドロール。
「PRODUCED by TETSUYA KOMURO」
キャスト・スタッフの名前がながれ、最後に、

「This is TM NETWORK」

MCなし、アンコールなし、きっかり2時間。
いちど見ただけではわからない、映画のような展開。
そう、これが、これこそが、TM NETWORKなのです。

初見のひとには「???」なステージかもしれません。
いわゆる一般的なロックバンドのステージとは、まったく違う構成。
その謎をとくには、やはりあすの…じゃなかった、
きょうのステージも見なければなりますまい。

というわけで、あすの体力温存のために、このへんでおわることにします。
待て24時間後!


【セットリスト】

1. Beyond The Time
2. Human System
3. Here, There & Everywhere
4. Green Days 2013
5. 組曲CAROL
6. 一途な恋
7. Dive Into Your Body
8. Come On Everybody + Come On Let's Dance
9. Be Together
10. Get Wild
11. Resistance
12. Love Train

(※ ボーカル曲のみ)

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