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カサハラテツロー『ザッドランナー』


ザッドランナー 1 (BUNCH COMICS)ザッドランナー 1 (BUNCH COMICS)
(2011/06/09)
カサハラ テツロー

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どういういきさつからか、作者さんからツイッターでフォローしていただきました。
ありがとうございます。
で、はてこのかたはどういうマンガを描いているのだろうかと。
ひとまず最新作を買ってみました。

舞台は、都内の高校のXAD部。
XAD(ザッド)=eXtreme Acrobatic Dash というマシン競技のこと。
ひとがのりこむ流線型のポッドに、ながい手足がついている形状。
これを運転?して、障害物をクリアしつつはしり、
スピードとスタイルをきそう競技のようです。

人型のようで人型でない。
初見はちょっとナマモノっぽく見えて、不気味さも感じましたが、
よくよくかんがえれば、じつはかなり合理的な形状なのではないかと。

基本は二本足ではしるのだけど、ポッドがひくい位置にあるので、
たとえばスーパーロボットがはしるよりも、風の抵抗がきわめてすくない。
両手があるので、垂直面をのぼることもできる。

こういう「合理性・目的のためなら人型でなくてもいいじゃん」というありかたは、
『機動警察パトレイバー』の、多足歩行型作業機械・レイバーをおもわせます。
特車二課のイングラムや陸自のヘルダイバー、シャフトのグリフォンらは人型ですが、
たとえば土木作業用のタイラントはブルドーザーの改良型のようだし、
山岳作業用のぴっけるくんは三脚構造、
整地作業用のクラブマンは四脚構造、と、人型でないものもおおくあります。

いうなればXADは、競技用レイバーとでもいうのでしょうか。
あんがい篠原重工のシステムがくみこまれてたりして…妄想はつきません。

そういえばパトレイバーでも、レイバーにのる特車二課の面々が、
柔道などでからだをきたえる描写があったとおもいますが、
このXADをのりこなすのにも、かなりの体力が必要な気がしますね。
レースがおわった部員が、汗かいて息きらしてます。

感覚としてはどうなんでしょう。
マシンをじぶんの手足のようにのりこなし、意識が延長したようになるような。
人間の限界をこえるスピードとパワーで、世界を闊歩する感じというか。

(p99)
俺だって最初は結構おっかなびっくりだったもんなぁ
ランナーは理屈じゃなく直感的に操れるように設計されてるから
まずはあんな風に体で慣れるのが…


直感的、というあたり、WindowsよりもMacっぽい操作?
ならうよりなれろというか、からだでおぼえるというか。
じぶんなりのつかいかたで、オリジナルの操作ができるのでしょうか。

と、ここまで書いて、そういえばストーリーにまったくふれていませんでした。
ええと、こういう直情径行というか、かんがえたことがすぐ顔にでるというか、
そういう思春期の男子は、わりかしきらいじゃないです。
ときどき、じぶんじしんのアイタタタな過去を見るようで、いたたまれませんが。

メカニックがすきなひとには、たまらない描写になっているのだとおもいます。
なかなかそういう造詣や素養がないので、くわしくはわかりませんが、
作者がそういうのがすきなことが、よくつたわってきて、おもしろいです。

ただ…パンチラはそんなにださなくてもいいかも…。
どうも、ぼくがもとめているのは、おにゃのこの下着ではなく、
からだをうごかすことの快感、意識が拡張されることのよろこび、
そういうのをマンガで追体験してみたい、ということみたいです。

あるいは作者がパンチラすきなのか…それとも編集者ないしは時代の要請か…?

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