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Mac Fan 11月号「ありがとう、スティーブ」


Mac Fan (マックファン) 2011年 11月号 [雑誌]Mac Fan (マックファン) 2011年 11月号 [雑誌]
(2011/09/29)
不明

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とどくあてのない手紙をひとつ。

きょうは世界中のMacユーザーたちが、
のみならず、あなたに注目し、関心をもち、敬愛していたひとたちが、
あなたの死をいたむことばを発しています。

ぼくがMacにのりかえたのは、ことしの1月というつい最近のことでもあり、
あなたについてなにか特別なことをかたれる立場にはありません。
もっといえば、唐沢なをき『電脳なをさん』(単行本をたまに買ってた)の影響で、
「なにやってるのかわからない、丸メガネと無精ひげの変なオッサン」
という印象が、ながくありました。

「窓」のほうをずっとつかっていて、どうにもイライラすることがおおく、
どうにかならないものかと、かんがえあぐねていたところ、
Macならそういうストレスは緩和されるときき、のりかえてみました。

ことこまかな説明書があるでもなし。
電化店の店員も「直感的につかえるようになっていますので」というばかり。
ホントにつかいこなせるのか?と不安だらけでした。

が。
実際につかってみることで、その快適さが身をもって実感できました。
スピードとスマートさ。
カスタマイズしていくおもしろさ。
なるほど、アップル信者ということばがあるのもわかります。

これらのつかいやすさ、おもしろさという部分が、
あなたの頭のなかからうまれてきたということ。
後年のぼくが、2011年のじぶんじしんをふりかえってみたら、
「ここでMacにのりかえたことで、ライフスタイルそのものがかわった」
と述懐するするのかもしれません。

あなたがのこした功績は、いま世界中で、
ありとあらゆる賛辞でもって、かたられていることでしょう。
あなたのことをろくすっぽ知らないぼくは、
この雑誌の、CEO退任にあわせた特集記事で、あとおいで足跡を知るしまつです。

(p60)
死はすべての人に訪れるし、誰も逃れることはできない。
しかし、死こそは、生けるものにとって最良の発明だ。
いい変えれば、死は変革者だといえる。
死だけが古いものを排除し、新しい存在に道を与えてくれる。

(2005年 スタンフォード大学でのスピーチ)

あなたの頭のなかにはまだ、具体的なかたちになっていない、
さまざまなアイデアがあったのでしょう。
でもそれは、これからのアップルが、これからのひとびとがやることだと、
みずから身をひいてしまったのでしょうか。

ぼくは仕事中に第一報をきき、それが事実だと確認したのち、
しばらくは机上にある書類の文章が、まるで頭にはいってきませんでした。
さほど、おもいいれがあるわけじゃないとおもっていたのに、
これほどの喪失感を感じているじぶんに、正直おどろき、とまどっていました。

世界中のひとたちが、ツイッターで、ブログで、フェイスブックで、
あなたに追悼のことばをおくっています。
そのなかで、ぼくがもっともつよく印象ぶかかったのは、このことばでした。



jsato_FLEET 佐藤純一
「悲しむな!
 もともと雲の上の存在だった人が情報統合思念体としてiCloudに格納されただけ。
 だからあんなに大きなデータセンターの建設が急ピッチで進んでいたんだ。
 彼の記憶は世に放たれた端末の数だけ冗長的に記録されている。
 ジョブズは死んでもマックは死なない。」




あなたのからだはきえてしまいますが、
あなたの思想は記録されています。
いま、ぼくがつかっているiMacのなかにも。

あなたがひとのすがたをすてて、端末のなかにいきる存在となったのならば、
それはかなしむことではないのかもしれませんね。

もっと知りたい、ちかづきたいとおもったときには、いつもおそすぎる。
これまでもそうだったし、今度もそうでした。
あなたを崇拝するほどの知識も経験もぼくにはありませんが、
あなたがつくった端末をつかうことで、
あなたの思考をすこしでもじぶんのものにし、活用できたらとねがっています。

ではまた。

Rest in peace, Steve Jobs.

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