スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『新明解国語辞典 第7版』


新明解国語辞典 第七版新明解国語辞典 第七版
(2011/12/01)
山田 忠雄、 他

商品詳細を見る

おひさしぶりです新解さん。
第6版から約7年ぶりの改訂となりました。
いましがた購入したばかりで、ざっとよみなのですが、
さっそく新解さんの名調子をいくつか。

しにざま【死(に)様】
その人の死んだ時の様子(死を迎える態度)。
[この語自体には、善悪の評価は全く無い。
 善悪の観点が分かれるとしたら、その人が大往生したか醜い死に方をしたかの
 相違が有るだけである。]


本文よりもながい注釈のなかに、ピリッとした文言をいれるのが新解さん。

おとな【大人】
①一人前に成人した人。
[自分の置かれている立場の自覚や自活能力を持ち、
 社会の裏表も少しずつ分かりかけて来た意味で言う]

まだそこまではみえてないかな…まだオトナじゃないってことかな…。

しゃかい―せいかつ【社会生活】
[学生生活などと違って]官公庁・会社・商社などに勤めたり
専門の仕事を通じて生計を立てたりする社会人としての生活。
「―に入った途端に運動をやめてしまう人が多い」


新解さんは60年安保のころに青春をおくったかたでしょうか。
その後、70年代にはいったの挫折を、出版界からみつづけてきたとか。

ていりゅう【底流】
②現象面の背後に潜み、個人や社会の動向を左右する可能性のある、
動かしがたい物の見方・考え方。
「民族の自主回復の推進を求める―[=輿論]が形成されつつある」
「―[=支配的傾向]として存在した、政治目的を達成する手段としての
 『戦争』という考え方は、もう命脈が尽きた」


パフォーマンス〈performance〉
②(組織の上に立つ人などの)俗受けをねらってなされたとしか思えない言動。
「―ばかりが目立つ政治家」

ゆらい【由来】
②その物事の始まりからそのような性格や傾向が備わっていると判断される様子。
「―役人というものは、保身の術にたけているものだ」

政治の勉強もおしえてくれます。

いわ―かん【違和感】
いつもと変わっていたり、
今までいだいていたイメージや価値観と合わない点があったりして、
その場(その事物)をそのまま受け入れることがためらわれる感じ。
「景気の悪いこの時期に政府が増税しようとしていることには―がある」


そうだそうだ!新解さんのいうとおり!

【情けは人の為ならず】
失意のどん底にある人に同情の手を差し寄せるのは
もちろん純粋な動機に基づく事で他意は無いが、
やがて、自分が逆境になったときには、相手から救いの手を差しのべられることにも
なるものだ。
[近時誤ってこの諺を「情けをかける事は本人自立の為に
 良い結果をもたらさないものだ」と解する向きが少なくないようだ]

ことばのまちがったつかいかたをビシッ!と注意することもわすれません。

に(接助)
①前提となる事実を想起し、後件で述べられる現状がそれと相容れないことを表わす。
「彼はもうさんざん儲けたであろう―、まだ欲をかくのか」
「子供でもあるまい―、何をばかなことをしているんだ」

だれのことを批判しているのでしょうか。

ぶき【武器】
②その人の持ち合わせている、優位な立場を得るための有効な手段となるもの。
「女性の涙は―ともなる」

一筋縄ではいかない、オトナの恋愛をしてきたのでしょうか、新解さん。

むしろ(副)
②どちらかと言えば以下に述べる方がより適切だとする判断を表わす。
「あの男は、暇があれば酒を飲んでいるというより
 ―飲んでいる合間に仕事をしているといった方がいい」


新解さんって、高田渡さんとおしりあいだったのですか?

前回から7年もたつと、あたらしいことばもうまれてきます。
たとえば。

エスエヌエス【SNS】[social networking service]
インターネット上の登録会員向けの情報交換・交流サイト。また、そのサービス。

また、例文で気がついたのが、震災・原発事故の内容がかかれていること。

せいし【正視】
「正視するに忍びない被災地の惨状」

はがれる【剥がれる】
「地震で壁面のタイルが剥がれたビル」

ひたひた(副)
「川下から海水が―と逆流してくる」

まえ【前】
「被災地の現状を―にして自然災害の恐ろしさを思い知らされた」

ひょうり―いったい【表裏一体】
「核兵器の開発と―をなす原子力の商業利用の歴史」

このあたりはさすが、時代をきりとる役割を発揮していますね。

収録項目数77.500。
おりにふれて、じっくりよんでいきたいなと。
これをよみものとしてあつかうのはおかしな気もしますが、
そうすることで新解さんをもっとしりたい、ちかづきたいとおもうのです。

スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。